日越連携
2025/07/29
文化とDXの交差点:佐賀で感じた伝統と未来のつながり
2025年3月28日、GCodeはベトナム大使の全国訪問に随行し、旅の最後の目的地・佐賀県を訪問しました。 この日の佐賀では、私たちは単なるビジネス訪問ではなく、どこか心の深い部分に触れるような出会いに恵まれました。知事はとてもユーモアに溢れた、温かく真摯な方であり、私たちは「佐賀がんばれ」の掛け声で一緒に笑顔の写真を撮るという、思い出に残る瞬間を共有しました。 また、佐賀県の伝統工芸——陶磁器の美しさと繊細さにも心を打たれました。ベトナムにも伝統的な陶芸の村が数多くあり、いつかこの二つの文化をつなぐ架け橋になれたらと強く思いました。 佐賀県のDXは、地道でありながらも「人の生活を良くしたい」という信念に貫かれています。高齢者のスマホ講習、中小企業のICT支援、行政手続きのデジタル化——その一つひとつが誠実で、静かな熱意に満ちていました。 若いベトナム人エンジニアの力で、こうした地域の未来に貢献できるなら、それはGCodeにとって何よりの誇りです。
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2025/07/29
熊本、未来を見つめるまなざし:静かな熱意に心動かされた日
2025年3月28日、GCodeは駐日ベトナム大使館の訪問団と共に熊本県を訪れました。 今回はプレゼンテーションの機会はありませんでしたが、VADXの一員として熊本県向けのDX提案書作成を担当させていただきました。 現地に到着すると、県庁の職員の皆様がエレベーター前から会議室まで長い列を作って温かく迎えてくださった光景に、心が大きく動かされました。 市長はご不在でしたが、副知事が丁寧にご対応くださり、特に半導体分野における人材育成と供給の協力に対する関心が強く示されました。 このような誠意ある対話の中で、私たちは確信しました。地方創生に貢献することは、もはや単なるビジネス戦略ではなく、両国が支え合い共に成長するための懸け橋であると。 GCodeにとって、この熊本での出会いは大きな誇りであり、今後の活動への新たな原動力となりました。
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2025/07/29
宮崎で芽吹いた日越DX連携の可能性
2025年3月26日、GCodeは在日ベトナム大使に随行し、宮崎県を訪問しました。 今回、GCodeは提案プレゼンは行わず、VADXの一員として同席・観察を通じて、現場での熱意や期待を肌で感じる機会となりました。 農業、観光、エネルギーといった宮崎の重点分野において、ベトナム人材がどのように関われるか。私たちは、単なるリソース提供ではなく「共に育て、共に実装する関係性」の重要性を伝えました。 宮崎では、知事がご出席されていたものの、GCodeのメンバーはお会いする機会には恵まれませんでした。しかし、その場にいた多くの県職員や企業の皆様のまなざし、そして日越連携に対する真摯な姿勢から、深い共感と希望を感じました。 羽田からの便は平日にも関わらず満席。隣のビジネスマンに「宮崎は今、ゴルフとサーフィンのシーズン」と教えていただきました。地域の暮らしと自然の魅力を、移動の中でも実感しました。 そして、お昼にいただいた「地頭鶏の唐揚げ」。その味は、土地と人の温かさを象徴するような、忘れがたい思い出となりました。 この出会いは、現在構想中の「共創型パートナーシップモデル」に繋がる、大きなヒントとなる出発点でした。
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2025/07/29
地方創生×日越連携:8つの出会いが紡ぐ未来
2025年春、GCodeは在日ベトナム特命全権大使ファム・クアン・ヒエウ閣下の全国訪問に随行し、全国8つの県を共に巡りました。 宮崎県(3月26日) 大分県(3月27日) 佐賀県(3月28日) 熊本県(3月28日) 奈良県(4月11日) 京都府(4月14日) 兵庫県(4月15日) 岐阜県(4月24日) それぞれの地域で感じたのは、まさに「人の温かさ」と「地方からDXを変えたいという静かな情熱」でした。 今回の旅では、GCodeはVADX協会の一員として、各県の現場に寄り添うDX提案書の作成や、時には現地でのプレゼンテーションも担いました。 どの県でも、我々ベトナム側へのまなざしは非常に真摯で、同時に「これからの地域の未来を一緒につくっていこう」という期待も感じました。 私たちが現在構築を進めている次世代型のオフショア体制は、単なるシステム開発の外注ではありません。現場の声に耳を傾け、価値を共に創り上げる「共創型のパートナーシップ」を目指しています。 この旅の中で交わした数々の言葉やまなざし、地元の空気感——それらすべてが、GCodeの想いをさらに強くしてくれました。 地方創生と日越連携、その未来の一歩を、ここから始めていきます。
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