中小SIerのデリバリーが、なぜ「急に」難しくなるのか|GCode

中小SIerのデリバリーが、なぜ「急に」難しくなるのか|GCode

GCode-image2025/12/26

中小SIerでオフショアがうまくいかない原因は、単価ではなく運用設計にあることが多いです。 本記事では「窓口・QA・報告」を最小セットで整えるために、4つの質問で現状を自己診断し、ボトルネック別に“最小の一手(1枚テンプレ)”を紹介します。 完全版はDLで、必要なら30分で2週間トライアルの当てはめ案まで整理できます。

納期が短くなり、変更が増え、品質要求は上がる。
中小SIerの現場は、真面目に頑張るほど「管理の重さ」に足を取られます。

そして多くの現場で詰まるのは、開発スキルよりも——
設計 / QA / 意思決定(判断) の3点です。

ここが詰まると、いくら人数を足しても、逆に混乱が増えます。
だからこそ「安いからオフショア」ではなく、中小SIer オフショア 条件を満たした時にだけ、オフショアは“効きます”。


オフショアが「効く条件」は、たった3つ(安さ目的ではない)

結論から言うと、窓口 / QA / 報告が「最小セット」で揃っていること。
この3つが欠けると、オフショアは“救い”ではなく“増幅器”になります。

条件①:窓口(責任境界)が1本で立っている

  • 誰が決めるのか(意思決定)
  • 誰が整理するのか(要件/仕様)
  • 誰が握るのか(優先順位/変更)

この「責任境界」が曖昧なまま外部に投げると、仕様が漂流します。
中小SIer オフショア 条件の最初の一歩は、まずここです。

条件②:最小QAゲートが“運用できる形”である

「テストは後で頑張る」ではなく、最低限の合格ラインを先に決める
おすすめは、重たくしない 最小QAゲート10(証跡/受入条件/引き継ぎに絞った10項目 – テンプレあり)です。

条件③:1枚で伝わる週次レポートが回っている

人が少ないほど、会議は増やせません。
だからこそ、1枚で“今何が起きているか”が分かる週次レポートが効きます。


標準成果物(提示できる“型”)—最小で回すための3点セット

中小SIer オフショア 条件を「現場で運用」するために、GCodeは“型”を用意しています。

  1. 標準成果物①:1枚週次レポート
  • 進捗 / リスク / 次週の合意事項(Decision)を1枚で
  1. 標準成果物②:最小QAゲート10
  • 10項目だけで品質の最低ラインを固定(重くしない)
  1. 標準成果物③:CRルール1枚(変更管理)
  • 変更の入口を1つにし、判断基準を共通化

この3点が揃うだけで、オフショアは“安全に拡張”できます。
(詳細: サービス紹介はこちら開発体制についてはこちら


4つのセルフチェック(抜粋):「中小SIer オフショア 条件」診断

まずは4問。答えが曖昧なら、そこがボトルネックです。

  1. いま一番詰まっているのはどこですか?(設計 / QA / 意思決定 / 進捗共有 / 変更対応)
  2. 最終意思決定者は誰ですか?(その人の判断が1営業日以内に返るか)
  3. 欠けている成果物は何ですか?(仕様の1枚、QAゲート、週次レポート、CRルール…)
  4. 2週間で試せる最小スコープは何ですか?(“成功の形”が見える小ささか)

この4問は、DL版では「判定」と「次の一手」まで落とし込みます。

中小SIerのデリバリーが、なぜ「急に」難しくなるのか|GCode


ボトルネック → 最小介入(サンプル1枚)

下の表は“公開サンプル”です。完全版(1枚テンプレ+運用手順)はDLでお渡しします。

ボトルネック(詰まり) 症状(現場で起きること) 最小介入(まず作る成果物) 期待できる変化
意思決定が遅い 質問が溜まり、手戻りが増える 1枚「Decision Log」+決裁者の合意ルール 判断が“待ち”から“流れ”になる
仕様がブレる 解釈が分かれ、レビューで揉める 1枚「仕様サマリ(前提/非対象/例外)」 迷いが減り、実装が速くなる
QAが後ろ倒し 直前で不具合が噴出し炎上 最小QAゲート10(合格線の固定) “直前の賭け”が減る
進捗が見えない 報告が曖昧で不安が増える 1枚週次レポート(合意事項つき) 管理が軽くなり、信頼が戻る
変更が止まらない 追加要望が無限に増える CRルール1枚(入口/判断基準/影響の見える化) 変更が“制御”できる

提供方法(3段階)—必要な深さまで、段階的に

  1. 公開(Public):本記事内にサンプル掲載(上の4問+マッピング表)
  2. DL(Download):完全版(同梱ZIP)(4質問セルフチェック+ボトルネック→最小介入1枚)
     → お問い合わせフォームはこちら から「SIer向け:オフショア運用チェックリスト(完全版ZIP)」を選択ください
  3. 面談(Meeting):上位版+御社向け当てはめ案(30分)
     → 『2週間試験導入案(範囲/役割/成果物/評価軸)』を概要レベルで整理します

売り込みは一切ありません。守秘義務のもと、概要レベルでのご相談で大丈夫です。


向かないケース(適用外)

  • すでに十分なシニア/バッファがあり、運用が安定している
  • 顧客要件・契約上、オフショアが不可(セキュリティ/常駐必須など)

この場合も「どこまで外に出せるか」の整理自体は価値があります。


30分で得られるもの: “次の一手” が具体化する

30分のオンライン相談では、以下を一緒に整理します。

  • いまの詰まり(設計/QA/意思決定)の特定
  • 中小SIer オフショア 条件の不足点(最小セットの欠け)
  • 2週間トライアル案(範囲 / 役割 / 成果物 / 評価軸)のたたき台

まずは「軽く、正確に」整理しませんか

参考:GCodeのサービス一覧はこちら
開発体制(オフショア開発)についてはこちら

中小SIerのデリバリーが、なぜ「急に」難しくなるのか|GCode


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