中小SIer向けオフショア運用モデル:最小QA×週次報告で拡張|GCode
2025/12/26
中小SIer向けに、責任境界+最小QA+1枚週次レポートで管理負荷を増やさず拡張する「中小SIer オフショア 運用モデル」を定義。向き不向き、2週間試験導入(Before/After評価)、成果物プレビュー(週次レポート/QAゲート10/CRルール)を公開。BrSE/QA/PMOと日本式資料で上位互換の運用も対応。
管理負荷を増やさず、オフショアを“安全に”拡張するために。
中小SIerの現場は、ただでさえ忙しい。
だからこそ私たちは、会議や管理を増やすのではなく、最小の運用セットで拡張できるモデルを定義しました。
公式:責任境界+最小QA+週次報告+小さく試す
この4つが揃えば、オフショアは“人出し”ではなく、デリバリーを支える戦力になります。
1)このモデルが目指すもの
- オフショアを足しても、deliveryが崩れない
- 管理者の負担(会議・調整)を増やさない
- 品質と透明性を落とさずに、拡張できる
中小SIerに必要なのは、完璧なプロセスではなく、“軽いが効く”運用です。
2)運用モデルの定義:最小3点(責任境界・最小QA・週次報告)
A. 責任境界(窓口)—「誰が決め、誰が握るか」を1本にする
- 依頼・質問・変更の入口を1つにする
- 受付→判断→実装の線を引く
- 意思決定者(Decider)とSLA(例:1営業日以内)を決める
窓口がない状態での丸投げは、現場を守れません。
B. 最小QA(Minimum QA Gate 10)—“最低ライン”を先に固定する
- 10項目の最小ゲートで、品質の最低ラインを合意
- P1/P2の定義を共通言語にする
- 「最後に頑張るQA」をやめる
C. 週次報告(1枚週次レポート)—会議を増やさず、透明性を上げる
- 進捗/リスク/決めること(Decision)を1枚に
- 誰が何を持ち帰るかを明確に
- “見えない不安”を消し、信頼を積み上げる

3)成果物プレビュー(公開サンプル)
このLP内で、運用の“型”を一部公開します。
成果物①:1枚週次レポート(プレビュー)
- Progress(今週やったこと)
- Plan(来週やること)
- Risks/Blockers(影響・次アクション・Owner・期限)
- Decisions needed(選択肢・推奨・決裁者・期限)
- Metrics(Lead time / Bug数 など最小2つ)
成果物②:最小QAゲート10(プレビュー)
- Acceptance criteria
- Unit test(またはNA理由)
- API contract
- Error handling
- Logging/trace
- Security basic
- Performance basic
- UI basic(空/エラー状態)
- Regression top flows
- Release/UAT note
成果物③:CRルール1枚(変更管理)(プレビュー)
- 変更の入口を1つにする
- 必須記載(目的/期限/影響/優先度)
- 影響見積(工数/リスク/スケジュール)
- 承認者とSLA
- “CRなし実装禁止”のルール
4)向き/不向き(Fit / Unfit)
向く(Fit)
- 小さく試し、徐々に拡張したい
- 品質と透明性を落とさずにスケールしたい
- 日本側の顧客対応・資料品質を保ちたい
向かない(Unfit)
- 窓口/ルールなしの丸投げ(責任境界なし)
- 運用設計なしのスポット増員(1〜2名だけ追加して終わり)
- 「管理も品質も不要、ただ人が欲しい」だけのケース
5)始め方:2週間の試験導入(小さく試す)
まずは2週間。会議を増やさず、チェックポイントだけ追加します。
Step1:Before(現状の可視化)
- 入口統制の有無
- QAの最低ライン
- 週次報告の粒度
- 意思決定の滞留
- セキュリティ前提
Step2:2週間で入れる“最小セット”
- 入口を1つに(Intakeテンプレ)
- 最小QAゲート10
- 1枚週次レポート
- Decision Log(決めることを溜めない)
- CRルール1枚(変更管理)
Step3:After(評価軸)
- 仕様のブレ/手戻りが減ったか
- 判断待ちが減ったか(SLA達成率)
- バグの漏れが減ったか
- 報告の透明性が上がったか
- 管理工数(会議/調整)が増えていないか
6)試験後:どう拡張するか(3つの型)
2週間の結果を踏まえ、最適な拡張パターンを選びます。
- 体制補強(Augmentation):BrSE/QA/PMOを含めて“運用ごと”補強
- モジュール開発:責任境界を明確にして、特定領域を任せる
- QA/PoC:品質基盤や短期PoCをオフショアで回す
7)GCodeの差別化:上位互換の条件に対応
「難しい」現場ほど、必要なのは人ではなく“運用”です。
GCodeは上位互換として、以下に対応できます。
- 日本式資料(要件/仕様/議事録/レビュー)
- 日本語BrSE/コミュニケーション(窓口)
- QA/PMOの運用設計(最小QA+ゲート)
- 透明な報告(1枚週次レポート+Decision/CR管理)
参考:サービス一覧 https://www.gcode.jp/services/
開発体制(オフショア開発) https://www.gcode.jp/development/
8)提供方法(3段階)
- 公開(Public):本LP内にサンプルを掲載
- DL(Download):完全版テンプレ(運用チェックリスト/成果物テンプレ)
- 面談(Meeting):上位版+御社向け当てはめ案
CTA:まずは30分で、次の一手を整理しませんか
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